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2014
07.28

Stiffend と Unstiffend な断面要素とは?

Category: 用語
日本の鋼構造物で使用される部材の断面は、(基本的には)弾性域で局部座屈を起こさないように幅圧比が制限されている。この点はアメリカなどでは状況が異なり、弾性域でも局部座屈を起こし得るような断面の使用も許されている。

AISC 360 では、局部座屈発生の観点から断面を3つに分類していたが、2010年版からは圧縮と曲げで分類方法を区別するように変更されている。

ところで、局部座屈に関する断面の分類について書かれている章には、stiffened element、unstiffened element という用語が出てくる(AISC 360 だと Section B4、AISC Manual of Steel Construction (いわゆる green book) だと Section B5 など)。

初めて見る人には何を指しているか分かりにくいかもしれない。これらはそれぞれ、日本の鋼構造設計規準で言うところの"二縁支持"と"一縁支持他端自由"(の断面板要素)に相当する。

AISC 360-10 の glossary には、以下のような定義が載っている。

Stiffened element : Flat compression element with adjoining out-of-plane elements along both edges parallel to the direction of loading.

Unstiffened element : Flat compression element with an adjoining out-of-plane element along one edge parallel to the direction of loading.

そういえば、以前取り上げたガランボス(Theodore V. Galambos)による鋼はりの分類で既にこれらの言葉を使用していた。。


参考文献

  1. AISC Manual of Steel Construction, Allowable Stress Design, Ninth Edition

  2. AISC 360-10 : Specification for Structural Steel Buildings, 2010




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